mss

インタフェースのMSS長を指定します。

設定例１　LANのMSS長を1300byteにする

Router(config)#mss lan 1 1300

コマンド書式

mss <interface name> <interface no> <off | 設定値>
mss ipsec <off | 設定値>

パラメータ

パラメータ	設定内容	設定範囲	省略時の値
interface name interface no	インタフェースを指定します。	lan 1 ewan 1〜2 pppoe 1〜5 ipsecif 1〜4	省略不可
ipsec	VPNセレクタのMSS長を指定します。※	off mss値を変更しません 設定値 1260〜1460	省略不可
off | 設定値	MSS長を指定します。

※IPsec interface以外に提供されるVPNセレクタのMSS長の指定となります。

この設定を行わない場合

LAN interface：MTU長 -40
EWAN interface：MTU長 -40
PPPoE interface：MTU長 -40
IPsec interface：MTU長 -40
IPsec VPN selector：（送信IF のMTU ）-102
通常は変更の必要はありません。

MSS長とは？

MSS (Maximum Segment Size)とは、TCPで一度に伝送できるデータの最大量。
最大セグメントサイズ。

設定モード

基本設定モード

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