ProxyDNS機能を使用する場合の、DNSサーバのIPアドレスを指定します。
また、PPPoE/DHCPにより、DNSアドレスを学習している場合であっても、本コマンドによる設定が優先されます。
IPv4用のDNSサーバ/IPv6用のDNSサーバを登録します。
アドレスを連続して入力する事により、プライマリ、セカンダリの順でDNSサーバを設定します。別のアドレスを入力すると以前入力したアドレスに上書きされます。セカンダリーのみ変更したい場合は、設定されているプライマリアドレスの後に続けて、新たにセカンダリアドレスを入力してください。
Router(config)# proxydns default name-server v4 192.168.200.1 192.168.200.10
Router(config)# proxydns default name-server v6 2003:113::1 2003:113::2
proxydns default name-server { v4 | v6 } <プライマリDNSアドレス> <セカンダリDNSアドレス>
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 v4|v6 DNSサーバを指定するプロトコルを選択します。
IPv4アドレスでDNSサーバを指定する場合にはv4を使用し、IPv6アドレスでDNSサーバを指定する場合にはv6を使用します。v4 or v6 省略不可 プライマリDNSアドレス Proxy DNSで使用するプライマリDNSサーバのIPアドレス IPv4アドレス形式
もしくは
IPv6アドレス形式省略不可 セカンダリDNSアドレス Proxy DNSで使用するセカンダリDNSサーバのIPアドレス IPv4アドレス形式
もしくは
IPv6アドレス形式セカンダリDNSを使用しない
ProxyDNS機能を使用できません。ただし、PPPoEやDHCPクライアント機能で、DNSのIPアドレスを学習している場合は、ProxyDNS機能を使用できます。
基本設定モード