sw

EthernetのMDI/MDI-Xを設定します。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 LAN(ポート番号4)を、MDI-Xに設定する

Router(config)#line lan 1
Router(config line lan 1)# sw 4 mdi-x


コマンド書式

sw <インタフェース番号> <mdi | mdi-x | auto>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
インタフェース番号 LANインタフェースには、4つのポートがあるので、その番号を指定します。
EWANインタフェースの場合は、"1"を指定します。
LANインタフェース 1〜4
EWAN#1,EWAN#2インタフェース 1
省略不可
mdi | mdi-x | auto 設定しているEthenetインタフェースのMDI/MDI-Xを設定します。
mdi MDIポート
mdi-x MDI-Xポート
auto 自動切換
省略不可


この設定を行わない場合

自動切換で動作します。


MDI/MDI-Xとは?

Ethernetポートにおいて、DTEとして使用するポートを"MDIポート"、DCEとして使用するポートを"MDI-Xポート"といいます。
通常のNICはMDIポート、HUBはMDI-Xポートで運用されています。
ストレートケーブルを使用する場合、相手がMDIである場合は自分はMDI-X、相手がMDI-Xである場合は自分はMDIでなくてはなりません。

接続相手が自動切換の装置の場合は、本装置では自動切換にしないようにしてください。Ethernetが使用できない場合があります。


設定モード

Ehternet設定モード

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