CBQ/PRIQのクラスに適用されるパケットの種類を、アクセスリストを利用して指定します。アクセスリストは、IPv4/IPv6拡張アクセスリストを使用します。
Router(config)#interface lan 1
Router(config-if lan 1)#qos-filter tcp-class access-group 100
qos-filter <クラス名> access-group <access-list番号>
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 クラス名 CBQ/PRIQのクラス名称を設定します。
クラス名称は、qos-class cbqコマンド、もしくはqos-class priqコマンドで設定します。16文字以内の文字列 省略不可 access-list番号 CBQ/PRIQのクラスに適用されるパケットの種類を、アクセスリスト番号で指定します。
IPsecインタフェースでqos-filterを使用する場合は、IPv6拡張アクセスリスト(3500〜3999)を適用することはできません。100〜199
2000〜2699
3500〜3999省略不可
デフォルトクラスとコントロールクラスにより動作してしまいます。
PRIQ方式に関しては、すべて中継されます。
CBQ方式に関してはデフォルトクラス、コントロールクラスで帯域制御が行われますので、それぞれの帯域にシェーピングされて中継処理が行われます。
各インタフェース設定モード