RIP送受信に対してaccess-list (standard)で設定したアドレスとmetric-offset (0-16)を用いてフィルタをかけます。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
Router(config)#router rip
Router (config-rip)# offset-list 10 in
offset-list <access-list番号> { in | out } <メトリック値> [インタフェース名]
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 access-list番号 フィルタリングのデータを設定したアクセスリストの番号を指定します。 <1-99>
<1300-1999>省略不可 {in | out} 受信時(in)/送信時(out)のどちらでフィルタリングするのかを指定します。
in 受信時 out 送信時 省略不可 メトリック値 フィルタリングの対象となるメトリック値を指定します。 0〜16 省略不可 インタフェース名 適用するインタフェースのインタフェース名を指定します。 インタフェース名形式 全インタフェースで適用
フィルタリングは行なわれません
RIPサービス設定モード