PPPoEを使用してIPv6インターネットに接続する場合、プロバイダから指定されたグローバルアドレスを使用する必要があります。FITELnet-F100は、PPPoEのリンクが確立した後、PD(Prefix Delegation:プレフィックス委託)を利用して、プロバイダにあるPDのサーバからグローバルアドレスを取得します。
PDは、DHCPv6を使用しています。
PDを使用したグローバルアドレスの取得が完了した後、FITELnet−F100は、取得したプレフィックスの一部から自身のLANインタフェースのグローバルアドレスを割り当てるとともに、RA(Router Advertisement)を使用して、LAN側のノードにプレフィックスを広告します。