DHCPサーバ設定モードに移行します。
FITELnet-F1000のLAN/EWAN2インタフェースで、FITELnet-F1000をDHCPサーバとして使用する場合には設定が必要です。
DHCPサーバ設定モードで設定できるコマンドについては、こちらを参照してください。
DHCPサーバ機能と、DHCPリレーエージェント機能は共存できません。両方の設定がされている場合は、DHCPリレーエージェント機能が採用されます。
Router(config)#ip dhcp pool lan1
Router(config-dhcp-pool)#
ip dhcp pool { lan1 | ewan2 }
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 lan1 | ewan2 DHCPサーバ機能を使用するインタフェースを選択します。
lan1 LANインタフェースで使用する ewan2 EWAN2インタフェースで使用する 省略不可
DHCPサーバ機能を使用できません。
DHCPサーバ機能とは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使用して、LAN上の端末(PC)にIPアドレスなどの情報を割り当てる機能です。
FITELnet-F1000のDHCPサーバ機能では、以下の情報を通知することができます。
・IPアドレス/サブネットマスク
・DNSサーバのIPアドレス
・デフォルトゲートウェイのIPアドレス
・ドメイン名
FITELnet-F1000では、DHCPリレーエージェント機能もサポートしています。DHCPリレーエージェント機能は、自身がサーバになるのではなく、外部のDHCPサーバに問い合わせしなおす機能です。双方の設定がされている場合、DHCPリレーエージェント機能が有効になります。
基本設定モード