ping-trial

1 回の経路監視で送信するL3監視パケット(ping)の個数を設定します。


設定例1 1回の経路監視で、2個のL3監視パケット(ping)を送出する

Router(config)#redundancy pathcheck-list 1
Router(red-pathcheck-list 1)# ping-trial 2


コマンド書式

ping-trial <送信パケット数>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
送信パケット数 1 回の経路監視で送信するL3監視パケット(ping)の個数を設定します。 1〜16 省略不可


この設定を行わない場合

2個送信します。


L3監視とは?

通信を行なう宛先に対してLayer3のパケット(具体的にはICMP Echoを利用している)を送信し、応答のある/なしで、障害を認識する機能です。
冗長機能では、経路の障害がバックアップ経路に切り替えるトリガーとなりますので、L3監視を行なう必要があります。


設定モード

冗長機能設定モード

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