source-interface

L3監視パケットを送信する際の送信元IPアドレスとして使用するインタフェース名を指定します。


設定例1 L3監視パケットを送信する際の送信元アドレスにLANインタフェースのIPアドレスを使用する

Router(config)#redundancy pathcheck-list 1
Router(red-pathcheck-list 1)# source-interface lan 1


コマンド書式

source-interface <インタフェース名>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
インタフェース名 L3監視パケットの送信元アドレスに使用するインタフェースアドレス インタフェース名形式 省略不可


この設定を行わない場合

L3監視パケットを送信するインタフェースのIPアドレスを送信元アドレスとします。


L3監視とは?

通信を行なう宛先に対してLayer3のパケット(具体的にはICMP Echoを利用している)を送信し、応答のある/なしで、障害を認識する機能です。
冗長機能では、経路の障害がバックアップ経路に切り替えるトリガーとなりますので、L3監視を行なう必要があります。


設定モード

冗長機能設定モード

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