route

L3監視パケットに限ったNextHopを指定します。


設定例1 L3監視パケットのNextHopをPPPoE1とする

Router(config)#redundancy pathcheck-list 1
Router(red-pathcheck-list 1)# route pppoe 1


コマンド書式

route { <インタフェース名> | <IPv4アドレス> }


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
インタフェース名 L3監視パケットの送信先インタフェースを指定します。 インタフェース名形式 省略不可
IPv4アドレス L3監視パケットのNextHopのIPアドレスを指定します。 IPv4アドレス形式


この設定を行わない場合

冗長機能を使用することはできません。


何のための設定?

FITELnet-F120の冗長機能の特徴は、メイン経路に指定した経路に対し定期的に監視パケット(L3監視)を送信し、その応答の有無によって経路の正常/異常を判別します。この監視パケットが、通常のルーティングテーブルに従ってNextHopが変更してしまうと、メイン経路の監視としては有効ではありません。したがって、このコマンドで、監視パケットのNextHopを規定する必要があります。


設定モード

冗長機能設定モード

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