pathfilter-packet-source

ルータグループ化によるフィルタ対象をLANインタフェースから受信したパケットのみとします。
本設定がある場合には、他のインタフェースから受信したパケットをルータグループ化によるフィルタ対象としません。


設定例1 ルータグループ化によるフィルタ対象をLANインタフェースから受信したパケットのみとします

Router(config)#redundancy router-group
Router(red-router-group)# pathfilter-packet-source lan 1


コマンド書式

pathfilter-packet-source lan 1


パラメータ

パラメータはありません


この設定を行わない場合

全てのインタフェースから受信したパケット及び、自局発のパケットがルータグループ化によるフィルタ対象となります。


ルータグループ化機能とは?

LANインタフェース上にあるFITELnet-F100/F120/E30と連携して冗長機能を実現するために、ルータグループというグループを形成します。
ルータグループどうしで、L3監視の状態や空きチャネルの情報をやり取りして、経路が異常になった場合のバックアップ/復旧時の切り戻しを行ないます。

LAN上の端末(PCなど)からは、仮想的にルータグループが1つのルータとして動作します。


設定モード

冗長機能設定モード

トップページへ