port

ルータグループ内でデータをやり取りするためのUDPポート番号を設定します。
ルータグループを形成しているルータ間では、同じポート番号である必要があります。


設定例1 ルータグループ内のルータ間でやり取りするデータのUDPポート番号を55555版とする

Router(config)#redundancy router-group
Router(red-router-group)# port 55555


コマンド書式

port <UDPポート番号>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
UDPポート番号 ルータグループ内でデータをやり取りするためのUDPポート番号を設定します。 1024〜65535 省略不可


この設定を行わない場合

55555番を使用します。


ルータグループ化機能とは?

LANインタフェース上にあるFITELnet-F120/E30と連携して冗長機能を実現するために、ルータグループというグループを形成します。
ルータグループどうしで、L3監視の状態や空きチャネルの情報をやり取りして、経路が異常になった場合のバックアップ/復旧時の切り戻しを行ないます。

LAN上の端末(PCなど)からは、仮想的にルータグループが1つのルータとして動作します。


設定モード

冗長機能設定モード

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