timers basic

RIPに関する以下のタイマ値を設定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

タイマの内容 指定する順番 デフォルト値
定期送信間隔 30
経路情報を削除するまでの時間 180
経路情報を一時到達不能にするまでの時間 60


設定例1 定期送信間隔(30秒)、経路情報を削除するまでの時間(180秒)、経路情報を一時到達不能にするまでの時間(120秒)とする

Router(config)#router rip
Router (config-rip)#timers basic 30 180 120


コマンド書式

timers basic <定期送信間隔> <経路情報を削除するまでの時間> <経路情報を一時到達不能にするまでの時間>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
定期送信間隔 RIPの定期送信間隔(を指定します。 5-2147483647 省略不可
経路情報を削除するまでの時間 RIPのレスポンスを受信しなくなってから、経路情報を削除するまでの時間 5-2147483647 省略不可
経路情報を一時到達不能にするまでの時間 RIPのレスポンスを受信しなくなってから、経路情報を一時到達不能にするまでの時間を指定します。
この状態では、該当経路情報については広告を止めます。(自身の経路情報にのみ残る)
5-2147483647 省略不可


この設定を行わない場合

タイマの内容 デフォルト値
定期送信間隔 30
経路情報を削除するまでの時間 180
経路情報を一時到達不能にするまでの時間 60


設定モード

RIPサービス設定モード

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