L3pingによる到達確認の宛先設定を行ないます
本設定は同一のicmp-class内では複数設定を行なうことはできません。
source-interfaceの設定がある場合には、指定したインタフェースのIPアドレスを送信元IPアドレスとして送信します。
nexthopの設定がある場合は、続く引数がインタフェース名もしくは、IPアドレスにより動作が異なります。
続く引数が、インタフェース名の場合には、インタフェース名で指定するインターフェースへL3Pingの送信を行ないます。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
Router(config)#icmp-class 1
Router(config-icmp-class 1)# address 192.168.1.1 source-interface lan 1 nexthop ewan 1
address <IPアドレス> [source-interface <インタフェース名>] [nexthop {<インテフェース名>|<IPアドレス>}]
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 IPアドレス 到達確認用のL3pingを送信する宛先のIPアドレスを設定します。 IPv4アドレス形式 省略不可 インタフェース名 L3pingを送信する際にインタフェースを指定する場合に設定します。 lan 1
ewan 1〜2
pppoe 1〜24
dialer 1〜20
loopback 1
tunnel 1〜32
vlanif 1〜16省略不可
冗長機能は使用できません。
ICMPクラス設定モード