vlan egress-tagging

送信フレームに対して、802.1Q TAGヘッダを付加させるか除去させるかを指定します。
802.1Q TAGヘッダを付加しない場合、tagVLAN機能を使用することはできません。
なお、受信フレームに関しては、802.1Q TAGヘッダある/なしに関わらず、受信することができます。


設定例1 VLANポート1から送信するフレームに対して802.1Q TAGヘッダを付加します

Router(config)#line lan 1
Router(config-line lan 1) vlan 1 egress-tagging always


コマンド書式

vlan <ポート番号> egress-tagging <TAG設定>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
ポート番号 物理ポート番号を指定します。
LANインタフェースには、4つのポートがあるので、その番号を指定します。
EWANインタフェースの場合は、"1"を指定します。
1〜4
省略不可
TAG設定 TAGヘッダを付加/除去するかを指定します。

always 全てのパケットは、タグを付加された状態で送信されます。
never 全てのパケットは、タグを除去された状態で送信されます。
mixed 全てのパケットをそのまま送信します。
always
never
mixed
省略不可


この設定を行わない場合

全てのパケットは、タグを除去された状態で送信されます。


設定モード

Ethernet設定モード

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