SAが接続されているかどうかの確認を行なうためのKeepAliveをICMPで行なう場合に、KeepAliveパケットの送信元インタフェースのIPアドレスを設定します。
宛先をVPNピア、送信元IPアドレスを送信するインタフェースのIPアドレスとする場合は、このコマンドを設定する必要はありません。
KeepAliveにより、SAが使用できない状態になった場合は、SAを解放します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
IKEv2専用コマンド
V01.10(00)以降サポート
Router(config)#crypto ikev2 policy 1
Router(config-ikev2)#keepalive-icmp source-interface lan 1
keepalive-icmp source-interface <インタフェース名 >
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 インタフェース名 ICMPのKeepAlive送信する際の、送信元アドレスに使用するインタフェースアドレスを指定します。 lan 1
ewan 1〜2
loopback 1〜16
vlanif 1〜100省略不可
keepalive icmpが設定されている場合、送信元IPアドレスは実際にパケットを送信するインタフェースのIPアドレスになります。
IKEv2ポリシー設定モード