VPNピアとのセレクタ情報のエントリを設定する為に、VPNセレクタ設定モードに移行します。
設定の際は、セレクタ名称、シーケンス番号を指定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
VPNセレクタ設定モードで使用できるコマンドはこちらです。
IKEv1/IKEv2共通コマンド
Router(config)#crypto map Tokyo 1
Router(config-crypto-map)#
crypto map <セレクタ名称> <シーケンス番号>
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 セレクタ名称 VPNセレクタの名称を指定します。
PPPoEインタフェース設定モード/EWANインタフェース設定モードで、
適用するVPNセレクタを指定しますので、わかりやすい名称にしてください。最大16文字の英数字 省略不可 シーケンス番号 シーケンス番号を指定します。
既に使用したシーケンス番号と同じ番号を重複して使用すると以前設定した内容を上書きします。1〜2000※ 省略不可 ※ ipsec-access-list番号1〜2000は、v01.13(00)以降サポート。FITELnet F200 Plusでは全て使用可能、FITELnet F200では設定範囲中、128エントリが使用可能。
基本設定モード