RADIUSサーバの IP アドレス、使用するポート番号、共有シークレットを設定します。
指定したサーバが有効になるのは、設定順の上位 3エントリとなります。
複数の設定がある場合は、設定した順番で問い合わせを行い、許可(Accept)の応答があった場合は、以降のサーバへの問い合わせは行いません。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
V01.16(00)以降サポート
Router(config)#aaa group server radius Radius-A
Router(config-sg-radius)#server-private 192.168.10.1 key secret
server-private {<RADIUSサーバアドレス>} [auth-port <UDPポート番号>] key <共有シークレット> [{secret|private} [encrypted]]
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 RADIUSサーバアドレス RADIUS サーバを指定します。 IPv4アドレス形式
IPv6アドレス形式省略不可 UDPポート番号 RADIUS サーバが使用するUDP ポート番号を指定します。 1〜65535 1812 共有シークレット RADIUS サーバとの暗号キーを指定します。 最大254文字以内の英数字 省略不可 secret | private パスワードを暗号化する際に共有暗号鍵を使用するか、装置固有暗号鍵を使用するかを指定します。
secret 暗号化する際に共有暗号鍵を使用する private 暗号化する際に装置固有暗号鍵を使用する secret
privateパスワードを暗号化しません encrypted パスワードを暗号化処理するかどうかを設定します。
このオプションを付加することにより、パスワードは暗号化済みと判定されます。
secretまたは、privateと組み合わせて使用するため、secret、privateの指定が無い場合は、encryptedを指定することは出来ません。encrypted 暗号化データとして扱いません
Radius認証を行えません。
RADIUSサーバ設定モード