装置全体としてマルチキャストルーティングを行う際の、MLD Proxyの動作を有効とするグループアドレスをアクセスリスト番号で指定します。
複数設定された場合には、アクセスリスト番号順にソートされます。
また、インタフェース設定モードと基本設定モードでアクセスリスト番号が重複する場合は、インタフェース設定モードが優先されます。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
V01.02(00)以降サポート
Router(config)#ipv6 mld proxy-group-upstream ewan 1 3300
Router(config)#
ipv6 mld proxy-group-upstream <インタフェース名> <アクセスリスト番号>
※ この印がついた設定範囲は、V01.13(00)以降サポート
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 インタフェース名 上流インタフェースに指定するインタフェースを選択します。 lan 1
ewan 1〜2
vlanif 1〜100省略不可 アクセスリスト番号 グループアドレスをIPv6標準アクセスリストの中から選択します。 3000〜3499
30000〜31499※省略不可
MLD Proxyによるマルチキャストルーティングを中継しません。
基本設定モード