network

RIPサービスを提供するインタフェースをIPアドレスまたは、インタフェースで決定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1  192.168.0.0/24のインタフェースでRIPを運用する

Router(config)#router rip
Router(config-rip)# network 192.168.0.0 255.255.255.0


設定例2  pppoe1のインタフェースでRIPを運用する

Router(config)#router rip
Router(config-rip)# network pppoe 1


コマンド書式

network {<IPアドレス> <ネットマスク> | インタフェース名}


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
IPアドレス RIPを運用するインタフェースを、インタフェースのIPアドレスで指定します。 IPv4アドレス形式 省略不可
ネットマスク RIPを運用するインタフェースを、IPアドレスとネットマスクの組み合わせで指定することもできます IPv4アドレス形式 省略不可
インタフェース名 RIPを運用するインタフェースを指定します。 lan 1
ewan 1〜2
pppoe 1〜24
dialer 1〜20
ipsecif 1〜1000
vlanif 1〜100
省略不可

    ipsecif 1〜1000は、v01.13(00)以降サポート。FITELnet F200 Plusでは全て使用可能、FITELnet F200では設定範囲中、100エントリが使用可能。

この設定を行わない場合

全てのインタフェースでもRIPを運用しません。


設定モード

RIPサービス設定モード

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