snmp-server host

トラップの送信先を設定します。
送信先は、8件まで登録することができます。
トラップを送信するには、併せてsnmp-server enable trapsコマンドの設定も必要です。


設定例1 トラップの送信先を10.0.0.1とし、コミュニティ名をpublic、バージョンを2としてトラップを送信する

Router(config)#snmp-server host 10.0.0.1 public v2c


コマンド書式

snmp-server host <トラップの送信先> <コミュニティ名> [ バージョン ] [トラップの種類]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
トラップの送信先 トラップの送信先を指定します。 ホスト名称 省略不可
コミュニティ名 トラップに記載するコミュニティ名を指定します。 32文字以内の文字列 省略不可
バージョン SNMPのバージョンをv1(SNMPv1)または、v2c(SNMPv2(Community Based))から指定します。 v1
v2c
SNMPv1
トラップの種類 標準トラップ(snmp)のみを送信するか、イベントトラップ(event)のみを送信するかを指定します。 snmp
event
snmp-server enable trapsの設定に従う
最大エントリ数:8エントリ


この設定を行わない場合

トラップを送信することはできません。


設定モード

基本設定モード

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