LSAの更新を受信してから、実際にSPF計算を開始するまでの遅延時間と、SPF計算を行ってから次の計算に入るまでのホールドタイムを設定します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
Router(config)#router ospf
Router(config-ospf)#timers spf 100 50
timers spf <spf-delay> <spf-holdtime>
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 spf-delay LSAの更新を受信してから、実際にSPF計算を開始するまでの遅延時間を設定します。 0〜4294967295 省略不可 spf-holdtime SPF計算を行ってから次の計算に入るまでのホールドタイムを設定します。 0〜4294967295 省略不可
SPF計算を開始するまでの遅延時間が5秒、SPF計算を行ってから次の計算に入るまでのホールドタイムが10秒となります。
OSPFサービス設定モード