本機能により、設定したVRIDのVRRP状態監視を行うことができます。
通常の設定では、Masterの場合がtrue、Master以外の場合がfalseとなります。
invert設定の場合は逆(Masterがfalse/Master以外がtrue)。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。
Router(config)#event-class 1
Router(config-event-class 1)# check vrrp status vrid 1
check vrrp status vrid <VRID> [invert]
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 VRID VRRP状態監視を行うVRIDを設定します。 1〜255※ 省略不可 invert 真(true)と偽(false)の状態を反転させて通知する場合に指定します。 invert 真(true)、偽(false)をそのまま通知します。
※:VRIDの設定範囲は1〜255ですが、1台の装置に設定できるVRIDは32までとなります。
ただし、各インタフェースに設定できるVRIDは、2つまでになります。
VRIDのVRRP状態監視を行いません。
イベントクラス設定モード