DHCPサーバ設定モードに移行します。
LANインタフェースを使用して、本装置をDHCPサーバとして使用する場合に設定が必要です。
DHCPサーバ設定モードで設定できるコマンドについては、こちらを参照してください。
DHCPサーバ機能と、DHCPリレーエージェント機能は共存できません。両方の設定がされている場合は、DHCPリレーエージェント機能が採用されます。
Router(config)#ip dhcp pool lan 1
Router(config-dhcp-pool)#
ip dhcp pool <インタフェース名>
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 インタフェース名 DHCPサーバ機能を使用するインタフェースを指定します。 lan 1
ewan 1
vlanif 1〜16省略不可
DHCPサーバ機能を使用できません。
DHCPサーバ機能とは、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を使用して、LAN上の端末(PC)にIPアドレスなどの情報を割り当てる機能です。
FITELnet F60のDHCPサーバ機能では、以下の情報を通知することができます。
・IPアドレス/サブネットマスク
・DNSサーバのIPアドレス
・デフォルトゲートウェイのIPアドレス
・ドメイン名
FITELnet F60では、DHCPリレーエージェント機能もサポートしています。DHCPリレーエージェント機能は、自身がサーバになるのではなく、外部のDHCPサーバに問い合わせしなおす機能です。双方の設定がされている場合、DHCPリレーエージェント機能が有効になります。
基本設定モード