mail to

メールの送信先アドレスを設定/解除します。
複数行入力することにより、5つまで指定可能です。
また、電子メール通知機能で通知する種類を以下の中から選択します。

種類 電子メール送信タイミング オプション
不正アクセス 不正アクセスを認識したタイミング invader
自動再起動 ファームウェアの自動再起動がおこったタイミング filemaintenance
ワイヤレス自動切断 規定パケット数の90%を超えるデータの送受信、あるいは規定パケット数以上のデータの送受信があったタイミング
累積許容時間のプレアラート値に到達したタイミング、および許容時間を超えたタイミング
limiter
IPsec冗長機能 経路が障害発生しバックアップ経路へ切り替わった時障害発生していたメイン経路が復旧し切り戻った時 redundancy
IPsec負荷分散機能 経路が障害発生した時経路が復旧した時 multi-path
イベントアクション イベントアクション機能のアクションにメール通知を指定し、そのアクションに対応するイベントの状態変化が発生した場合。
イベントアクション機能のメール通知については、send e-mailコマンドを参照してください
event-action


設定例1 メールの宛先アドレスをadmin@xxxx.co.jpに設定する(送信種類:不正アクセス、IPsec冗長機能)

Router(config)#mail to admin@xxxx.co.jp invader redundancy


コマンド書式

mail to <宛先メールアドレス> [ 電子メールの種類 ]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
宛先メールアドレス メール通知機能で送信する電子メールのToに入れるメールアドレス - 省略不可
電子メールの種類 電子メールにて通知するメッセージの種類 invader
filemaintenance
limiter
redundancy
multi-path
event-action
のいずれかもしくは複数
全ての種類のメールを通知する


この設定を行わない場合

電子メールによる通知を行ないません。


設定モード

基本設定モード

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