設定情報を保存します。
パスワードオプションを指定することにより、USBメモリに設定情報を保存する際にZIP暗号化することも出来ます。
Router# save SIDE-A.cfg
Router#
save <セーブ対象>
save <USBファイル> [password <パスワード]
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 セーブ対象 設定情報の保存先を指定します。
SIDE-A.cfg SIDE-A.cfgを読み込みます SIDE-B.cfg SIDE-B.cfgを読み込みます SIDE-A.cfg
SIDE-B.cfg省略不可 USBファイル USBメモリ内に設定情報を保存する場合は、ファイルを絶対パスで指定します。 英数字 パスワード USBメモリ内に保存する設定情報をZIP暗号化する場合は、パスワードを指定します。 英数字 保存する設定情報をZIP暗号化しません。
FITELnet F60の設定情報の呼び方には、使用される状態により以下の3種類があります。
running.cfg 現在動作中の設定情報 working.cfg 編集中の設定情報 boot.cfg 次回起動時の設定情報
また、FITELnet F60では、SIDE-A.cfg/SIDE-B.cfgと言う名称で、2種類の設定情報を保存することができます。
これらの設定情報の関係図は、以下のようになります。(各設定情報間の文字("save"等)は、コマンド名です。)
エラー表示 エラー内容 % file not found : %s 指定したファイル/ディレクトリが見つからない場合に表示されます。 % no storage device 指定したUSBメモリが未挿入の場合に表示されます。 % not mounted 指定したUSBメモリがマウントされていない場合に表示されます。