show l2tpv2-ppp

条件に合致するL2TPv2セッションとPPPセッションを表示します。

V01.11(00)以降サポート


表示画面例

#show l2tpv2-ppp

TunnelIF IPsecIF RemoteIP         Username  Uptime 
1        32      192.168.222.155  user1@furukawa.co.jp 1:00:11
3        34      192.168.0.5      user2@furukawa.co.jp 2:54:22
54       32      192.168.0.2      user5@furukawa.co.jp 100:52:11
60       ---     192.168.0.1      user3@fnsc.co.jp 5:23:33


各項目の説明

項 目 内 容
TunnelIF L2TPv2プロトコルのトンネルインタフェース番号を表示します。
IPsecIF IPsecインタフェース番号を表示します。
表示するものがなければ"---"を表示します。
RemoteIP PPPのIPCPにより払い出したアドレスを表示します。
払い出していない状態であれば"---"を表示します。
Username PPPのユーザ名を表示します。
Uptime PPPが確立してからの経過時間(秒)を表示します。


コマンド書式

show l2tpv2-ppp [interface {tunnel <トンネルインタフェース番号>|ipsecif <IPsecインタフェース番号>}| username <ユーザ名>]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
トンネルインタフェース番号 トンネルインタフェース番号を指定します。 1 〜32 省略不可
IPsecインタフェース番号 IPsecインタフェースの番号を指定します。
設定範囲にはdynamic ipsecifの番号も含まれています。
1〜64 省略不可
ユーザ名 PPPのユーザ名を指定します。
ユーザ名はL2TPv2のL2TP Proxy Authen Name AVPで通知されるユーザネームではなく、PPPのユーザ名です。
最大128文字の英数字 省略不可

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