vpnlog-detail

IKE、IPSECネゴのvpnlogと、keepalivefailのvpnlog出力をピアNo.ごとに設定します。
また、本コマンドを設定すると、vpnlog enableコマンドで設定した内容が有効になりません。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 keepalivefailのvpnlog出力を全て表示する

Router(config)#crypto ipsec-log
Router(config-ipsec-log)#vpnlog-detail all


コマンド書式

vpnlog-detail [all | [<属性> <ピア番号>]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
属性 ピア番号を範囲で指定するために、ポート属性を指定します。

all 全てのピア番号が対象となります
eq※11〜500 指定するピア番号を持つパスが対象となります。
gt※21〜499 指定するピア番号より大きい番号を持つパスが対象となります。
lt※12〜500 指定するピア番号より小さい番号を持つパスが対象となります。
neq※11〜500 指定するピア番号以外の番号を持つパスが対象となります。
range※1
1〜500 1〜500
ピア番号の範囲を指定し範囲内の番号を持つパスが対象となります。
all
eq 1〜500
gt 1〜499
lt 2〜500
neq 1〜500
range 1〜500 1〜500
全パス対象に全てのログを表示します。
※1:F80の場合は、最大値が32になります。
    F100の場合は、最大値が100になります。
※2:F80の場合は、最大値が31になります。
    F100の場合は、最大値が99になります。


設定モード

IPsecログモード

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