ip nat reserved-sessions

NAT変換動作において、UPnPで要求された変換ルールや自局発着の通信のため、指定したセッション数だけ変換テーブルを予約することができます。
この設定により、NAT変換テーブルが溢れてしまった場合でも、UPnPでポート変換を予約した通信や、DNS問合せ等の自局発着通信が可能となります。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例 NAT変換テーブルを10セッション分予約する

Router(config)#ip nat reserved-sessions 10


コマンド書式

ip nat reserved-sessions <セッション数>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
セッション数 NAT変換動作において、予約する変換テーブルの数を設定します。 1〜100 省略不可


この設定を行わない場合

変換テーブルの予約は行いません。


設定モード

基本設定モード

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