mail to

メールの送信先アドレスを設定/解除します。
複数行入力することにより、5つまで指定可能です。
また、電子メール通知機能で通知する種類を以下の中から選択します。
種類 電子メール送信タイミング オプション
不正アクセス 不正アクセスを認識したタイミング invader
自動再起動 ファームウェアの自動再起動がおこったタイミング filemaintenance
IPsec冗長機能 経路が障害発生しバックアップ経路へ切り替わった時
障害発生していたメイン経路が復旧し切り戻った時
redundancy
IPsec負荷分散機能 経路が障害発生した時
経路が復旧した時
multi-path
イベントアクション イベントアクション機能のアクションにメール通知を指定し、そのアクションに対応するイベントの状態変化が発生した場合。
イベントアクション機能のメール通知については、send e-mailコマンドを参照してください
event-action


設定例1 メールの宛先アドレスをadmin@xxxx.co.jpに設定する(送信種類:不正アクセス、IPsec冗長機能)

Router(config)#mail to admin@xxxx.co.jp invader redundancy


コマンド書式

mail to <宛先メールアドレス> [ 電子メールの種類 ]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
宛先メールアドレス メール通知機能で送信する、電子メールのToに入れるメールアドレスを指定します。 メールアドレス形式 省略不可
電子メールの種類 電子メールにて通知するメッセージの種類を指定します。 invader
filemaintenance
redundancy
multi-path
event-action
のいずれかもしくは複数
全ての種類のメールを通知する

最大エントリ数:5エントリ


この設定を行わない場合

電子メールによる通知を行ないません。


設定モード

基本設定モード

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