timers spf

LSAの更新を受信してから、実際にSPF計算を開始するまでの遅延時間と、SPF計算を行ってから次の計算に入るまでのホールドタイムを設定します。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

F100:V02.00(00)以降サポート

設定例1 SPF計算を開始するまでの遅延時間を100秒、SPF計算を行ってから次の計算に入るまでのホールドタイムを50秒にします

Router(config)#router ospf
Router(config-ospf)#timers spf 100 50


コマンド書式

timers spf <spf-delay> <spf-holdtime>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
spf-delay LSAの更新を受信してから、実際にSPF計算を開始するまでの遅延時間を設定します。 0〜4294967295 省略不可
spf-holdtime SPF計算を行ってから次の計算に入るまでのホールドタイムを設定します。 0〜4294967295 省略不可


この設定を行わない場合

spf-delay:5秒
spf-holdtime:10秒


設定モード

OSPFサービス設定モード

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