check vrrp status vrid 

本機能により、設定したVRIDのVRRP状態監視を行うことができます。
通常の設定では、Masterの場合がtrue、Master以外の場合がfalseとなります。
invert設定の場合は逆(Masterがfalse/Master以外がtrue)。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

F80:V01.02(00)以降サポート
F100:V02.03(00)以降サポート

設定例1 VRID 1のVRRP状態監視を行う

Router(config)#event-class 1
Router(config-event-class 1)# check vrrp status vrid 1


コマンド書式

check vrrp status vrid <VRID> [invert]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
VRID VRRP状態監視を行うVRIDを設定します。 1〜255 省略不可
invert 真(true)と偽(false)の状態を反転させて通知する場合に指定します。 invert 真(true)、偽(false)をそのまま通知します。
※:VRIDの設定範囲は1〜255ですが、1台の装置に設定できるVRIDは32までとなります。
  ただし、各インタフェースに設定できるVRIDは、2つまでになります。


この設定を行わない場合

VRIDのVRRP状態監視を行いません。


設定モード

イベントクラス設定モード

トップページへ