suspend icmp-class 

icmp-classコマンドで指定したICMPクラスの経路監視を停止します。
停止した際は、経路監視の状態はSuspend状態となります。ただし、統計情報のクリアはせず、継続してカウントします。

suspend icmp-classコマンドを使用することで、本装置が経路監視を行う必要が無い場合(VRRPにおけるバックアップルータ等)に経路監視を停止することができます。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

F80:V01.02(00)以降サポート

設定例1 ICMPクラス番号100の経路監視を停止する

Router(config)#event-action 1
Router(config-event-action 1)# suspend icmp-class 100


コマンド書式

suspend icmp-class <ICMPクラス番号>[onetime]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
ICMPクラス番号 経路監視を停止するICMPクラス番号を指定します。 1〜500※1 省略不可
onetime 経路監視の停止を初回動作時のみ行います。 onetime※2 経路監視の停止/再開を繰り返します。
※1:F80の場合は、1〜32、
   F100の場合は、1〜100になります。

※2:onetimeパラメータの指定は、F100:V02.08(00)以降サポート


この設定を行わない場合

経路監視を停止ししません。

設定モード

イベントアクション設定モード

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