neighbor remote-as

BGP ピアの属するAS番号を指定します。自身のAS番号と同じ場合はI-BGP、異なる場合はE-BGPとなります。
passiveを指定した場合は、相手からのOPENメッセージがあった場合に、OPENメッセージを送付します。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 BGPピア(10.0.0.1)とBGPセッションを確立する(相手AS番号は100)

Router(config)#router bgp 100
Router(config-bgp)# neighbor 10.0.0.1 remote-as 100


コマンド書式

neighbor <IPアドレス> remote-as <AS番号> [passive]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
IPアドレス BGPピアのIPアドレスを指定します。 IPv4アドレス形式 省略不可
AS番号 指定しているBGPピアのAS番号を設定します。 1〜65535 省略不可
passive 相手からのOPENメッセージを受信してから、OPENメッセージを送信する際に指定します。 passive 起動直後にOPENメッセージを送信する
最大エントリ:24エントリ(F1000)
         16エントリ(F100/F80)


この設定を行わない場合

BGPの通信を行なうことができません。


設定モード

BGPサービス設定モード

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