neighbor update-source

BGPセッションの確立(OPENメッセージ)の際、BGPの送信元アドレスに割り当てるIPアドレスを指定するために、インタフェースを指定します。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 BGPピア(10.0.0.1)とのBGPパケットの送信元アドレスに、PPPoE1のアドレスを利用する

Router(config)# router bgp 100
Router(config-bgp)#neighbor A.B.C.D update-source pppoe 1


コマンド書式

neighbor <IPアドレス> update-source <インタフェース名>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
IPアドレス BGPピアのIPアドレスを指定します。 IPv4アドレス形式 省略不可
インタフェース名 BGPの送信元アドレスに使用するインタフェースアドレス。 lan 1
ewan 1〜2
pppoe 1〜24※1
dialer 1〜20※2
loopback 1
vlanif 1〜16
省略不可


この設定を行わない場合

BGPパケットを実際に送信するインタフェースになります。


設定モード

BGPサービス設定モード

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