unicastrip

unicastRIPの送受信を許可するかどうかの設定を行います。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 unicastRIPの送受信を許可します。

Router(config-rip)# unicastrip
Router(config-rip)#


コマンド書式

unicastrip


パラメータ

パラメータはありません。


この設定を行わない場合

unicastRIPの送受信を許可しません。


unicastRIPの動作条件

unicastRIPを送信、受信する為に必要な条件。
受信可能条件 unicastrip設定がされている。
networkコマンドでRIPサービスを動作させるインターフェース指定されている。
受信したunicastripのRIPバージョン(RIP1,RIP2)と、自身のRIPバージョン設定(ip rip receive version(優先)もしくは router rip の version)が一致している。
unicastrip送信元アドレスへの経路がルーティングテーブルに事前に存在している。
送信可能条件 unicastrip設定がされている。
networkコマンドでRIPサービスを動作させるインターフェース指定されている。
neighborコマンドでのunicastrip送信先アドレスを設定されている。
unicastrip送信先アドレスへの経路がルーティングテーブルに事前に存在している。
(RIPバージョン指定(ip rip send version 優先))

設定モード

RIPサービス設定モード

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