自身がバックアップ動作を行っている場合、指定されたVRIDのマスタールータより自身のPriority値が大きい場合、もしくは、自身のPriority値と同じでIPアドレスが自身の方が大きい場合、公告パケットを送信し、マスタールータへ移行します。
本コマンドは、自身がバックアップ動作を行っている場合のみ有効です。
F80:V01.02(00)以降サポート
F100:V02.06(00)以降サポート
Router#vrrp acquire-master 1
Router#
vrrp acquire-master <VRID>
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 VRID バックアップ動作から、マスタールータへ移行させるVRIDを指定します。 1〜255 省略不可