ファームウェアの内容を確認することができます。
SIDE-A: VALID (Active) ID: WAKATO EXTID:XAF4 FIRM VER:V01.00 FILE VER:112301 SIDE-B: VALID (Inactive) ID: WAKATO EXTID:XAF4 FIRM VER:V01.00 FILE VER:112301
項目 内容 SIDE-A/SIDE-B SIDE-A.frm/SIDE-B.frmを意味します。 VALID 有効なファームウェアかどうかを表示します。ファームウェアとして有効でない場合は、INVALIDと表示されます。
INVALIDの状態では、このファームウェアからの起動はできません。ACTIVE/INACTIVE 次の起動時に適用されるファームウェアかどうかを表示します。
Active:次の起動時に適用される/Inactive:次の起動時に適用されないID ファームウェアのIDを表示します。 EXTID ファームウェアの拡張IDを表示します。 VER ファームウェアのバージョンを表示します。 FILE VER ファームウェアのリビジョンを表示します。
show file firmware [ ファームウェアファイル名]
パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値 ファームウェアファイル名 2つあるファームウェアファイルのうち、どちらを参照するかを指定します。
SIDE-A.frm SIDE-A.frmの情報を表示します。 SIDE-B.frm SIDE-B.frmの情報を表示します。 SIDE-A.frm
SIDE-B.frm両方のファームウェアファイルの情報を表示します。
FITELnet-Fシリーズでは、ファームウェアとして起動することができるファイルを2つ保存することができます。
この2つは、"SIDE-A.frm""SIDE-B.frm"というファイル名で、装置に格納されます。
一方のファームウェアのバックアップとして利用したり、複数のFITELnet-Fシリーズを、指定した時間に同時にバージョンアップする場合などに、大変有効です。