ネットワーク機器トップ > 製品ラインナップ > FITELnet-Fシリーズ > FITELnet-F40・FITELnet-F100・1000 > 技術情報 > UPnP機能(ファームウェアバージョンV01.09〜)について |
FITELnet-F100(以後、F100と略します)は、SIP(Session Initiation Protocol)によるIP電話をご利用頂くための機能として、以下のUPnP機能をサポートしました(*1,*2)。 *1:IP電話(SIP)以外のアプリケーションには対応しておりません。 *2:V01.09のファームウェアの場合、UPnP機能とDNSキャッシュ機能を併用できません (DNSキャッシュがoffの場合、マルチルーティングで、URL指定による振り分けが できません)。V01.10以降のファームウェアでは併用できるようになっています。 |
項目 | 仕様 |
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サービス可能なインタフェース | LANポートのみ |
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また、拠点側では、SIPにより、IP電話で通信を行っています。 拠点側のIP電話アダプタからのパケットは、F100のNAT機能により、IPヘッダに書かれているアドレスが変換されますが、SIPの場合、UDPパケットのデータ部にもアドレス情報が書かれており、相手はその情報を元に通信を行うため、NATによるアドレス変換だけでは、通信できなくなってしまいます。 この問題を解決するために、UPnP機能により、F100とIP電話アダプタ間で、アドレスなどの情報を通知し合い、IP電話アダプタで、あらかじめUDPパケットのデータ部のアドレスをグローバルとしておくことで、通信を可能としています。 F100で作成するマッピングテーブルの内容は次の通りです。 |
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以 上 |
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