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IPsecインタフェースのMSS,MTUについて
2006年 12月4日
FITElnet-F1000/F100(V2系)、FITELnet-F80では、(ルートベース)IPsecインタフェースをサポートしています。
TCPパケットおよびTCP以外のパケットそれぞれの場合における IPsec処理する際のMSS,MTUの値についてご説明します。
TCPパケットの場合
TCPパケットに関してはFITELnet-F100/F1000のMSS書き換え機能により TCPヘッダ中のMSSオプションの内容を最適な値に書き換え、
適正なTCPパケット長に調整されます。
TCP以外のパケットの場合
TCP以外のパケット(Ex.UDP,ICMP echo request/reply)に関しては、 FITELnet-F100/F1000からFragmentation Needed messageを パケットの送信元に対して送信することにより適正なパケット長に調整されます。
なお、TCP以外のパケットについてはパケットの送信元が Fragmentation Needed Messageに対応している必要があります。