設定内容 | 設定モード | 設定コマンド名 | 設定項目 | 入力値 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
LAN側IPアドレス | LANインタフェース設定モード | ip address | LAN側IPアドレス | 192.168.0.1 | |
サブネットマスク | 255.255.255.0 | ||||
WAN側IPアドレス | EWANインタフェース設定モード | ip address | IPアドレス | 192.168.20.1 | |
サブネットマスク | 255.255.255.0 | ||||
PPPoEインタフェース | PPPoEインタフェース設定モード | shutdown | PPPoEインタフェース | 使用しない | |
NAT+ | 基本設定モード | access-list | LAN側ネットワーク | 192.168.0.0/24 | NAT変換前のアドレス |
EWANインタフェース設定モード | ip nat | NAT+を使用する | interface | NAT+を使用する設定 | |
デフォルトルート | 基本設定モード | ip route | 通知されたデフォルトゲートウェイ | 192.168.20.254 | ※1 |
ProxyDNS機能 | 基本設定モード | proxydns mode | IPv4のProxyDNS機能を使用する | v4 | |
proxydns default name-server v4 | プライマリDNSサーバ | 1.1.1.1 | プロバイダから指定されたアドレスを設定します | ||
セカンダリDNSサーバ | 2.2.2.2 | ||||
DHCPサーバ機能 | 基本設定モード | service | DHCPサーバ機能を使用する | dhcp-server | |
DHCP設定モード | dns-server | DNSサーバのIPアドレス | 0.0.0.0 | ※2 | |
default-router | デフォルトルータのIPアドレス | 0.0.0.0 | ※2 |
※1 : | マニュアルで WAN 側インタフェースを設定した場合、Nexthop としてインタフェースを指定することはできません。WAN 側の運用形態が DHCP クライアントの場合のみ、インタフェースを指定することができます。 |
※2 : | 0.0.0.0 を指定した場合は、自身の LAN 側の IP アドレスを通知します。 |
設定画面 | 設定項目 | 設定値 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
インタフェース設定 | LAN側設定 | LAN側IPアドレス | 192.168.0.1 | |
サブネットマスク | 255.255.255.0 | |||
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
EWAN1 マニュアル設定 |
WAN側IPアドレス | 192.168.20.1 | ||
サブネットマスク | 255.255.255.0 | |||
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
NAT機能 | WAN1 NAT+登録 |
LAN上の端末指定 | 192.168.0.0/24 | NAT変換前のアドレス |
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
ルーティングプロトコルの設定 | スタティックルーティング | 通信先指定 | 0.0.0.0/0 | |
中継先指定 | ||||
IPアドレス指定 | 192.168.20.254 | 通知されたデフォルトゲートウェイ※1 | ||
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
各種機能 | 簡易DNS | 簡易DNS機能 | IPv4のみ | |
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
中継先DNS IPアドレスの設定 中継先DNS IPアドレス |
プライマリアドレス 1.1.1.1 |
|||
セカンダリアドレス 2.2.2.2 |
||||
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
DHCPサーバ機能 | DHCPサーバ機能 | 使用する | ||
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
LAN1の設定 デフォルトゲートウェイの通知 |
する | |||
デフォルトゲートウェイのIPアドレス | 0.0.0.0 | ※2 | ||
DNSサーバアドレスの通知 | する | |||
プライマリDNSアドレス | 0.0.0.0 | ※2 | ||
【送信】 | 送信ボタンを押します | |||
装置の再起動 | 装置の再起動をする | 【送信】 | ※3 |
※1 : | マニュアルで WAN 側インタフェースを指定した場合、Nexthop としてインタフェースを指定することはできません。WAN 側の運用形態が DHCP クライアントの場合のみ、インタフェースを指定することができます。 |
※2 : | 0.0.0.0 を指定した場合は、自身の LAN 側の IP アドレスを通知します。 |
※3 : | 設定を有効にするために、装置の再起動を行います。 |
! ! ! 特権ユーザモードに移行します。 ! Router> enable Enter password: super ←パスワードを入力します。(実際は表示されない) Router# ! ! ! 基本設定モードに移行します。 ! Router# configure terminal Router(config)# ! ! ! LAN 側IPアドレスを設定します。 ! Router(config)# interface lan 1 Router(config-if lan 1)# ip address 192.168.0.1 255.255.255.0 Router(config-if lan 1)# exit ! ! ! EWAN 1 インタフェース設定モードに移行します。 ! Router(config)# interface ewan 1 ! ! ! IPアドレス/サブネットマスクを設定します。 ! Router(config-if ewan 1)# ip address 192.168.20.1 255.255.255.0 ! ! ! NAT+ の設定をします。 ! Router(config-if ewan 1)# ip nat inside source list 1 interface ! ! ! 基本設定モードに戻ります。 ! Router(config-if ewan 1)# exit ! ! ! access-list を使って、NAT で変換対象とする送信元アドレス(ここでは ! LAN 側アドレスを対象とします)を登録します。 ! Router(config)# access-list 1 permit 192.168.0.0 0.0.0.255 ! ! ! デフォルトルートを設定します。 ! Router(config)# ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.20.254 *1 ! ! ! ProxyDNS 機能を利用する設定をします。 ! Router(config)# proxydns mode v4 ! ! ! ProxyDNS 機能を利用する場合の、中継先 DNS サーバの IP アドレスを設定します。 ! Router(config)# proxydns default name-server v4 1.1.1.1 2.2.2.2 ! ! ! DHCP サーバ機能を利用する設定をします。 ! Router(config)# service dhcp-server ! ! ! LAN インタフェースにおいて DHCP で通知する情報を設定します。 ! Router(config)# ip dhcp pool lan1 Router(config-dhcp-pool)# dns-server 0.0.0.0 *2 Router(config-dhcp-pool)# default-router 0.0.0.0 *2 Router(config-dhcp-pool)# exit ! ! ! 特権ユーザモードに戻ります。 ! Router(config)# end ! ! ! 設定を保存します。 ! Router# save SIDE-A.cfg % saving working-config % finished saving Router# ! ! ! 設定を有効にするために再起動します。 ! Router# reset Are you OK to cold start?(y/n) y
*1 | : | この例のように EWAN 1 インターフェースのアドレスを手動で設定している場合、下記のように nexthop をインターフェースで指定することはできません。インターフェースで指定されても、nexthop のアドレスを確定できないためです。 EWAN 1 のアドレスを DHCP で取得している場合に限り、下記のようにインターフェース指定できます。 ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 ewan 1 |
*2 | : | 0.0.0.0 を指定した場合、自身の LAN 側の IP アドレスを通知します。 |