> FITELnetトップ > 製品ラインナップ > FITELnet-F140 > FITELnet-F140ファームウェア
> FITELnet-F140 firm V01.04(00) 09/04/30 release
> FITELnet-F140 firm V01.04(00) 09/04/30 release
下記の新規機能を追加いたしました |
(1) |
MACアドレスによるフィルタリング機能をサポートいたしました。 コマンド実施例: Router(config)# mac access-list 1 permit XXXX.XXXX.XXXX.XXXX Router(config)# mac access-list 1 deny any Router(config)# interface lan 1 Router(config-if lan 1)# mac access-group 1 in 設定モード: lan, ewan, vlan インタフェース設定モード、基本設定モード |
下記の変更を実施いたしました |
(1) |
card out-strings initコマンドにおいて、データ通信カードを初期化するための文字列設定の最大数を40文字に制限していましたが、254文字に拡張しました。 コマンド実施例: Router(config)# interface mobile 1 Router(config-if mobile 1)# card out-strings init 1 <初期化文字列> ※下線部の最大設定文字数を254文字に拡張 |
(2) | ウィルコムデータ通信カードAX530INでのdetach動作に対応いたしました。 |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) | tunnelインタフェースとipsecインタフェース間で中継処理がループする設定を行った場合に、コンソール応答が無くなったり装置の自律リセットが発生する場合がありました。 |
(2) |
マルチキャスト中継を行っている環境において、マルチキャスト中継とは無関係なアクセスリストの設定を変更してrefresh操作した場合であっても、リスナー情報が消去されてマルチキャスト中継が数秒間停止する問題があり、修正しました。 この修正以降、マルチキャスト中継に関係するアクセスリストの設定変更を反映する場合には、refresh操作を行った後に以下のコマンドを実行してください。 実行コマンド: Router# clear ip igmp all 実行モード: 特権ユーザモード |
(3) | PPPoEインタフェースへの送信処理において、フラグメントフレーム(ロングフレーム)と、ショートフレームが混在した場合に、送信順序の入替えが発生する場合がありました。 |
(4) | ProxyDNS機能において、自身のIPv6リンクローカルアドレス宛にQueryを受信して上位DNSにリレーした場合に、上位からの応答をリレーすることができていませんでした。 |
(5) | NAT変換前後のIPアドレスが同一となるような設定を行った場合に、ポート変換が正しく行われない場合がありました。 |
(6) | ワイヤレス回線での通信中にdetachコマンド/attachコマンドを繰り返し行なうと、コンソール応答が無くなったり、メモリリークが発生する場合がありました。 |