2020年9月 初版
2020年11月 F70/F71を説明に追加
2020年11月 F70/F71を説明に追加
F60, F200のコンフィグを、F70/F71, F220/F221, F220 EX/F221 EX のコンフィグに変換します。
説明
コンフィグの変換方法は以下の1、2の方法があります。
- F60/F200のコンフィグのshow running.cfg の出力結果を貼り付ける方法
コンフィグ入力方法で"テキストボックス"を選択して、F60/F200でshow running.cfg (show working.cfg) で表示された結果をコピーし、貼り付けて[変換]ボタンを押してください。 - F60/F200のコンフィグのテキストファイルをアップロードする方法
コンフィグ入力方法で"ファイルアップロード"を選択して、F60/F200のコンフィグのテキストファイルを指定してアップロードし、[変換]ボタンを押してください。
変換結果はブラウザ上へ表示することも、ファイルとしてダウンロードすることも可能ですので、ご希望の出力先を選択してください。ブラウザ上に表示を選択した場合、上部に変換に成功した設定部分のF70/F71/F220/F221コンフィグが、下部には未サポート等の理由により変換できなかったF60/F200のコンフィグが出力されます。ファイルダウンロードを選択した場合、f220conv.txt(変換成功部分のF70/F71/F220/F221コンフィグ)とf220fail.txt(変換できなかったF60/F200のコンフィグ)がf220.zipに格納されてダウンロードされます(ファイル名に「f220」が付きますが、F70/F71/F220/F221の全てで使用いただけます)。
注意事項:
- 変換できるコマンドはインタフェース設定、IPsec関連設定、などになります。その他のコマンドは変換対応できておりません。詳細は変換対応表をご参照ください。
- &,<,>,",' につきましては本変換ツールで未対応となり、使用することはできません。
- 変換対応できていないコマンドにつきましては、設定例やマニュアルを参考に設定をお願いいたします。不明点がある場合はサポートデスクにお問い合わせください。なお、動作仕様の差異により、変換前と変換後で動作が異なる場合がありますので、変換後の設定にて動作確認を実施お願いいたします。
- 変換後のログイン用のユーザ名/パスワードは、下記設定によりtest/testとしています。詳細はF220/F221設定例の"認証/許可の設定"をご参照ください。
username test privilege 15 password test - 内部バッファへのログ出力レベルはlogging level informationalとしていますので、必要に応じて変更してください。
- ipsec access-list bypassは変換できません。また、F60/F200と異なりF70/F71/F220/F221ではIPsec使用時でもデフォルトでは平文パケットを破棄しませんので、必要に応じてaccess-listを設定してください。