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> FITELnet F2200 firm V01.04(00) 18/03/30 release
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下記の新規機能を追加いたしました |
(1) |
以下のワイヤレス通信端末に対応いたしました。 ・au:Speed USB STICK U03 ※1 ・ピクセラ:PIX-MT100 ※2 ・SoftBank:604HW ※1:Speed USB STICK U03をLTEで使用される場合、ハイスピードプラスエリアモードに設定して頂く必要があります。詳細につきましては、KDDI様のホームページをご参照ください。 ※2:接続確認した SIM は IIJモバイルサービス(タイプD)となります。 |
下記の変更を実施いたしました |
(1) | L2TPv3を使用している場合に受信したL2TPv3制御パケットに含まれるNs値が、本装置が期待する値より大きい値だった場合、ZLB/ACKを返さず破棄するようにいたしました。その結果、ネゴが失敗していたケースが成功するようになります。 |
(2) | fqdn-listの登録最大数を 10 から 50に拡張いたしました。 |
(3) | RA-Proxy機能を利用して、取得したプレフィックスを別インタフェースで利用するケースで、自装置のインタフェースに割り当てたアドレスを利用してIPv6通信を行うことができるよう変更いたしました。 |
(4) |
イベントアクション機能のインタフェース状態の監視対象に"USB Ethernetインタフェース"を追加しました。 コマンド実施例: Router(config)#event-class 1 Router(config-event-class 1)# check interface status usb-ethernet 1 |
(5) | インタフェースのMSS調整機能で指定できるMSS値の下限値を 1240から216に変更いたしました。 |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) |
L2TPv3機能でDigest認証を sha1 で使用すると接続エラーとなりネゴが失敗する場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(2) |
L2TPv3のコントロールパケット受信時に、メモリの解放漏れが発生する場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(3) |
本装置が NAT トラバーサルを利用している場合、ネットワーク間に NAT 機器がいると稀に自律再起動が発生する不具合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(4) |
IPsec機能において、NAT Traversalを使用時に、装置起動後の最初のQuick modeが失敗する問題がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(5) |
IPsec機能において、peer-identity address設定により指定したIPアドレス以外からのIPsec接続を許容する問題がありました。 本不具合は、V01.03(00)のみで発生します。 |
(6) |
IPsecの ICMP keepalive でピアのダウンを検知できない場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(7) |
IPsecの署名認証を使用している場合に、うるう年の下記の時刻にCRLを取得すると自律再起動が発生する不具合がありました。 12/31 08:59:00 - 12/31 08:59:59 (JST) 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(8) |
パケットを受信するインターフェースと、送信するインタフェースの両方に NATの設定を行い、QoSの設定と併用した場合に NAT 変換されずに送信されてしまう不具合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(9) |
DHCP サーバ機能を利用した場合、払い出し可能な範囲内にある IP アドレスであるにも関わらず、IPアドレスを払い出せない不具合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(10) |
class-map 設定モードの input-interface を指定するとポリシールーティングが動作しない場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(11) |
ポリシールーティングのネイバー監視機能と VRRP機能を併用した場合、ポリシールーティングの機能が動作しない場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(12) |
ダイナミック DNS サーバとの接続に失敗する場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(13) |
ip route 設定コマンドで nexthop に usb-ethernet を指定して追加したエントリを no ip route コマンドで消すことができない不具合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(14) |
装置起動時にトラップが送出されない場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(15) |
OSPFで NSSA ASBRとして経路広告する際、誤ってコストの高いインタフェースのアドレスをネクストホップアドレスとして選択する問題がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(16) |
コンフィグを保存する際、保存ができないようなケースでも、保存に失敗したメッセージが表示されない場合がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(17) |
本装置から送信するパケットにおいて、データ長が短いEthernetフレームに付与されるパディングデータが NULLになっていない問題がありました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |