古河電工ネットワーク機器の総合ブランド ファイテルネット
古河電工
FITELnetトップ製品ラインナップイベント&セミナーセールス&サポート
Routing to the Future FITELnet
お問い合わせはこちら
 
設定例
L2TP/IPsecリモートアクセスのための設定例
対象機種:F70/F71/F220/F221/F220 EX/F221 EX
概要
L2TP/IPsec(L2TPv2 over IPsec)を使用してVPNクライアント端末からリモートアクセスするための設定例です。
VPNゲートウェイ(以下「FITELnet装置」)は、FITELnet F70/F71/F220/F221/F220 EX/F221 EXです。

VPNクライアント端末の端末機種/認証方式に合わせて以下を設定してください。

【注意】
(2)RSA/Local認証で利用する証明書の取得や運用は、お客様の責任において実施くださいますようお願いいたします。本ページでは、試験利用のために弊社独自で作成した証明書を使用しています。

VPNクライアント
端末
(1)PSK/Local認証 (2)RSA/Local認証
Android9 端末設定方法
iOS13 端末設定方法
macOS10 端末設定方法 証明書インストール方法★NEW
端末設定方法★NEW
Windows10 端末設定方法 証明書インストール方法★NEW
端末設定方法★NEW

補足・注意点
■端末のデフォルトルートについて
Windows10でデフォルトルートをVPNゲートウェイに向ける場合は、「リモートネットワークでデフォルトゲートウェイを使う」をチェックしてください。PSK認証/RSA認証どちらの場合も「端末設定方法」の手順10にチェックがございます。
Windows10以外の端末についても、上記各端末の設定手順にて同様のチェックを行ってください(Android9は手順6、iOS13は手順4、macOS10/PSK認証は手順8、macOS10/RSA認証は手順10に、それぞれチェックがございます)。

上記チェックを行った場合に、端末のDNS問い合わせ先がFITELnetになります。FITELnetにはプロキシDNSの設定をしておりますが、プロキシDNSでDNSの解決ができない環境では、次の設定を行ってください。指定した「DNSサーバアドレス」を問い合わせ先として端末に通知します。
   !
   ppp-template PPP_001
    dns < DNSサーバアドレス >
   exit    

■その他
・VPN接続が繰り返し失敗する場合には、端末の要因も考えられますので、1回端末を再起動してご確認ください。
・端末の無操作状態が継続してロックがかかると、L2TP/IPsecセッションが切断する場合がございます。この場合は、ロック解除してからセッション再接続してご使用ください。
構成図
FITELnet装置の設定例

 ※(2)RSA認証の場合のFITELnet装置への証明書登録手順は下記をご参照ください。
   証明書登録手順

FITELnet装置 pdfファイル
(コマンドの説明あり)
txtファイル
(working.cfg貼り付け用)
FITELnet F70/F71/F220/F221/ F220 EX/F221 EX (1)L2TP/IPsec設定例(PSK/Local認証) この設定を利用したい方は
FITELnet F70/F71/F220/F221/ F220 EX/F221 EX (2)L2TP/IPsec設定例(RSA/Local認証)★NEW この設定を利用したい方は

設定状態の確認

こちらをご確認ください。

All Rights Reserved, Copyright(C) FURUKAWA ELECTRIC CO., LTD. 2020