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ブロードバンドルータとして使用する場合の設定例(PPPoEを利用した接続)

・端末型接続の設定
・LAN型接続の設定
・プライベートIPアドレスで構成されたLANをインターネットに接続する設定(公開サーバはLAN上に設置)
・グローバルIPアドレスで構成されたLANをインターネットに接続する設定
・2組の回線とルータで冗長する構成

端末型接続の設定



説明
LAN側は、プライベートアドレスを設定しNAT(IPマスカレード)を使用します。
DHCPサーバ機能を有効にし、LAN側に接続するPCにIPアドレスを自動的に割り当てます。
簡易DNS(Proxy DNS)機能により、DNSサーバへ代理でリクエストを送信します。


構成
端末型接続の設定

LAN型接続の設定



説明
LAN側はグローバルアドレスを設定し、NATは使用しません。
192.0.2.0/29をグローバルアドレスとして使用できる契約をしているものとします。
簡易DNS(Proxy DNS)機能により、DNSサーバへ代理でリクエストを送信します。


構成
LAN型接続の設定

プライベートIPアドレスで構成されたLANをインターネットに接続する設定(公開サーバはLAN上に設置)



説明
LAN側は、プライベートアドレスを設定しNAT(IPマスカレード)を使用します。
192.0.2.1〜192.0.2.2をグローバルアドレスとして使用できる契約をしているものとします。
DHCPサーバ機能を有効にし、LAN側に接続するPCにIPアドレスを自動的に割り当てます。
公開サーバには静的NATにより固定でグローバルアドレスを割り当てます。
簡易DNS(Proxy DNS)機能により、DNSサーバへ代理でリクエストを送信します。


構成
プライベートIPアドレスで構成されたLANをインターネットに接続する設定(公開サーバはLAN上に設置)

グローバルIPアドレスで構成されたLANをインターネットに接続する設定



説明
LAN側はグローバルアドレスを設定し、NATは使用しません。
192.0.2.0/28をグローバルアドレスとして使用できる契約をしているものとします。
公開サーバには固定でグローバルアドレスを割り当てます。
簡易DNS(Proxy DNS)機能により、DNSサーバへ代理でリクエストを送信します。


構成
グローバルIPアドレスで構成されたLANをインターネットに接続する設定

2組の回線とルータで冗長する構成



説明
LAN側はプライベートアドレスを設定しNAT(IPマスカレード)を使用します。
簡易DNS(Proxy DNS)機能により、DNSサーバへ代理でリクエストを送信します。
LAN側に2つのグループを設け、グループ1はRouter Aをグループ2はRouter Bをゲートウェイとします。
LANインターフェースはポート1番のみを使用し、それ以外のポートはshutdownします。
VRRPによりRouterを冗長化し、一方のRouterでLANまたはPPPoEインタフェースに障害が発生した場合は、アクティブなRouterに切り替えます。また障害が復旧した際は元の状態に自動的に復旧します。
PPPoEインタフェースの障害はevent-mapにより検知します。


構成
2組の回線とルータで冗長する構成

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