ルータグループ化機能
同一LAN上の複数台のINFONET3791およびINFONET3790では、これらのルータを論理的に1台のルータとして扱うことのできる、ルータグループ化機能をサポートしています。この機能によって、代表取扱サービスを複数のルータで利用できるほか、仮想的なIPアドレスをグループルータに割り当てて運用することができます。即ち、LANからもWANからも1台のルーターとして認識できます。
本機能により次のメリットがあります。
- 拡張性
システム導入時はINFONET3791を1台で運用開始し、拠点増設に伴いセンター側ルータを増設できることから、効率的な投資とネットワーク運営が可能です。
また、ルータ増設時に既設の端末やルータの設定変更の必要はありません。
- 冗長性
1台のセンタールータが故障しても、他のルータ経由の通信時ができるため、電源の二重化やモジュール、ポートを二重化すること以上に、システムの信頼性を高めることができます。
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