hostname


hostname△[[add△ <index>△ [{name|default}=<hostname>]
	△[chapkey=<CHAPpassword>] [papkey=<PAPpassword>]
	△[nameserver=<IPaddress>[,<IPaddress>]]
	△[netbiosserver=<IPaddress>[,<IPaddress>]]
	△[domainname=[domain name]]
          | delete △{<index>|all}]

内容
装置のホスト名称とそれに対応するPPP認証用パスワードやサーバ情報を設定します。
ただし、サーバ情報に関してはMUCHO-STのみに対応しています。


オプション
なし

パラメータ
add△<index> インデックス値で示されるエントリーへデータを登録します。
インデックス値として指定できる範囲は1〜4の間で、同時に複数の指定はできません。
delete△{<index>|all} インデックス値で示される内容を消去します。allは全ての指定です。
インデックス値として指定できる範囲は1〜4の間で,同時に複数の指定はできません。
{name|default}= <hostname> ホスト名称を設定します。
defaultでの設定は、targetコマンドで指定するデフォルトホスト名称となります。
chapkey=<CHAPpassword> CHAP認証機能を使用する場合の応答用パスワードを設定します。
papkey=<PAPpassword> PAP認証機能を使用する場合の応答用パスワードを設定します。
nameserver=<IPaddress>[,<IPaddress>] DHCP通知項目としてネームサーバのIPアドレスを登録します。
","で区切られた左側のIPアドレスが優先的(プライマリ)に利用されます。
netbiosserver=<IPaddress>[,<IPaddress>] DHCP通知項目としてNetBiosサーバのIPアドレスを最大2件まで登録します。
","で区切られた左側のIPアドレスが優先的(プライマリ)に利用されます。
domainname=<domain name> DHCP通知項目としてドメイン名称を登録します。


機能説明
パラメータが無指定の場合は,現在の設定内容を表示します。装置導入時は未登録です。

ここで言う<hostname>とは、インターネットプロバイダにISDNで接続するときに使用する「ログインID」又は「アカウント」となります。
また、接続時に使用する「パスワード」は<CHAPpassword>と<PAPpassword>の両方に設定してください。もし、インターネットプロバイダが認証方法をPAPかCHAPか公開しているのであれば、該当する側への設定だけで十分です。

デフォルトホスト名称の設定は1件のみとなります。
DHCPの通知項目となるサーバ情報はMUCHO-STのみの対象となります。
また、現状ではデフォルトホスト名称に対応する内容(nameserver、netbiosserver、domainname)のみがDHCPでの通知対象となります。

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