natport


natport △ [[add recvport=<受信ポート>
		△ refport=<宛先ポート>]
	[delete △[all|[recvport=<受信ポート>]
		       △[ refport=<宛先ポート>]]]]

内容
NAT +plus 機能を利用している環境で、LAN側に存在するクライアント(PC)の受信用特定ポート宛にパケットを送信してくるWAN側のサーバと通信を行う為に、このポート番号とサーバ宛の特定ポート番号を登録します。

オプション
なし

パラメータ
addデータを登録します。
delete△[all]指定データを削除します。all指定時はすべてのデータを削除します。
recvport=<受信ポート> 外部のサーバからのパケットをLAN側のクライアント(PC)で受信する時のポート番号。
refport=<宛先ポート> LAN側のクライアント(PC)が外部のサーバにパケットを送信する時の宛先ポート番号

機能説明
NAT +plus 機能が有効なときに、WAN側から受信したパケットの宛先アドレスを、"refport"で登録したポート宛のパケットを発行したLAN側のPCのIPアドレスで置き換えます。
"refport"の決定は、一緒に"recvport"で登録したポート番号とWAN側から受信したパケットの宛先ポート番号が一致するものとします。


注意

目次に戻る