下記の新規内容に対応いたしました. |
(1) VPN-NATにおいて,NATstaticを装置NAT(nat,natp)の設定にかかわらず動作できるようになりました. 具体的には,natstatictabale コマンドでvpnpeerを指定できるようになりました. VPN-NATではNATスタティック変換し,平文はNATP(マスカレード)変換といった構成も可能になります. ※ natstaticの範囲及びnatrangeの範囲に,VPN-NATのNATP(マスカレード)するアドレスが含まれると,正常に通信できませんので,設定しないようにご注意ください. (2) 装置(コンソール)からpingする場合,パケットのソースアドレスは従来はWANインタフェースのアドレスでしたが,今回LANインタフェースアドレスにできる設定を追加しました.
(3) IPsecでIKE KEEPALIVEに加えて,ICMPによるKEEPALIVEをV40.09よりサポートしました. そのICMP KEEPALIVE機能において,パケットのソースアドレスは,装置(MUCHO-EV/PK)のWANインタフェースでしたが,今回LANインタフェースアドレスにできる設定を追加いたしました.
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下記の問題点を改修いたしました. |
(1) natplusstatictableコマンドとnatportコマンドで重複したエントリが登録できてしまう.
(2) targetinterfaceコマンドでnameの値を入力しないで登録してもエラーとならない. (3) hostnameコマンドのname=に登録されている文字数が12文字以上あった場合に,targetコマンドの"hostname="には11文字までしか表示されない. (4) DHCPサーバ機能において,DHCPクライアントからのDHCPメッセージにオプションが付加されていない場合※,DHCPクライアントが正常にIPアドレスを取得できない. ※従来のファームでもWindows,MAC OSなどのDHCPクライアントでは,DHCPメッセージにオプションが付加されており,IPアドレスその他の情報の取得に問題はありません. |
このファームウェアは,ここからダウンロードできます。 |
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